中長期投資で暮らしに余暇を

中長期株投資で暮らしに余暇を

株式投資でちょっとした副収入。暮らしがちょっと明るくなります。19年の目標は年利3%。ユルい?

配当!BTI 19年2回目

先日、ADRで購入しているBTIさんから配当が入金されました。

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合計184.72USD、手数料を引いて、183.32USD(≒20,060円)の入金です。
ありがとうございます!

BTIは今年初めの暴落時にNISAで安く買えましたので、損益的にもプラスとなっています。
今、日本株が散々なので非常にありがたい。



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4月ポートフォリオ(株式口座残高;9,512,247円)対3月ー1.2%

GWは外出していましのたので、少し遅れてしまいましたが、4月のポートフォリオです。
なかなかうまくいきません。
4月26日に1Q決算を発表したポーラさんがすこぶる悪かったので、明日から大幅に下げると思います。
GW中に株主の記憶がリセットされていることを願います。笑

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資産公開!19年4月

マルコ家は3か月に一回、相方と保有資産を共有し、計画通り資産運用できているか確認しあっています。
それ以外は基本的に別財布。
お互いお金をたくさん使う方ではないですし、信用していますし、何よりも共働きなので、自分で稼いだお金は自分の意志で使ったり、増やしたり、貯めたりしてほしいのです。

3月の給料が入った時点で、年度の締めを行いました。
公開します。
二人での資産です。
昨年度は、二人とも株がうまいこと増えず、増加率が著しく低かったです。
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16年~17年の増加率が低かったのは、引っ越しがあったからですね。
色々買い替えもそのタイミングでしました。
普通なら、400万円/年くらい増えてもいいのに、昨年は100万円・・・。
今は、インカムのための仕込みの時期だと思っています。

以下、構成比です。
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大体、現金=株式です。
マルコだけだと、1/3が現金、2/3が株です。
相方は株で全然利益が出ないので、少し投資に消極的になっているようです。
まぁ、考え方は人それぞれですし、これから株価の暴落が始まることを考えると、現金を持っておくことは安心材料の一つになりますので、いいでしょう。

いつかの記事に書きましたが、マルコは来月から会社を休職します。
収入がなくなるので、資産はあまり増えないかもしれませんが、コツコツ配当金を頂いて心の糧としていきます。(まだ生活の糧になるレベルではない)
マルコが1年間無収入になることは、我々の人生設計に織り込み済みですので、全く問題ありません。
10年後、20年後のために、いろいろ仕込む時期です。


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【WBK】ウエストパック銀行(豪州ADR)分析

ADRで高配当株であるウエストパック銀行(WBK)。
外国株比率を増やして、配当をもっともらいたいな、と思っていたため、前から目をつけていたWBKを検討してみました。

権利落ち月:5月、11月
支払い月:7月、1月

権利落ち月としてはRDS-Bと一緒ですね。振り込まれるタイミングはWBKの方が少し遅そうです。(権利落ち日によるのだと思います。)
また、米国株に多く見られる年に4回配当ではなく、2回の配当です。
4回のほうが気持ち的にうれしい・・・。

株価:$18.35(19/4/11時点)
配当:$1.4(18年実績)
配当利回り7.6%
配当性向:80%

メリット

  • 高い配当利回り
  • 安定的に配当を出し続けている(リーマンショック時に株価は暴落したが、配当は出し続けた)
  • オーストラリアは今後も人口が増える見通し

デメリット(不安材料)

  • 下がり続ける株価(2013年をピークに下がり続けている)
  • 住宅ローン収入が会社収益の2/3を占めている

→不正があり、豪州当局から住宅ローン融資が規制されている模様

銀行収益はNet Interest Margin(貸出利率と借入利率の差)ですが、WBKの決算書を読み解くと下記で推移中。
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下がり基調ではありますが、特段下がっているわけではないので、安心材料。

不安材料としては、豪州不動産価格の下落です。
マルコの英会話の先生はオーストラリア人なのですが、ちょうど先週のレッスンで、「オーストラリアの不動産価格が暴落してて、数年前の1/5くらいだよ。高いときに買った人は大変だね!」と言っていました。
オーストラリアでは、自分の家を買うのは一つのステータス(日本と同じ感覚)で、またセカンドハウスを持っている人も普通にいるとのこと。それに加え、若い頃から投資用に不動産を持っている人も多いようです。
またちょうど先日、YahooニュースでForbesの記事が上げられ、内容が豪州不動産バブル崩壊の記事でした。
データをネットで探したところ、2017年半ばをピークに大幅下落しています。
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一部記事には19年度は回復する、というものもありましたが、フォーキャストですからね。
不動産価格が下落すると銀行としては不良債権が増え、回収が困難になるので、業績が悪化します。
株価との連動もなんとなくありますので、1つ目のグラフのように09年並に下がるとしたら、株価は現在の19ドル付近から、14ドルくらいまで下がる可能性はあります。(下落率26%)
あくまで可能性ですが・・・。AUDとUSDの為替の動向もありますので。
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5月が権利月なので、それに向けて現在買ったと想定すると・・・

250株購入
19$x250=4,750$
14ドルまで下落することを想定すると・・・
▲5$x250=▲1,250$配当
1.4$/年x250株=350$/年(税引後:278$/年)
損失1,250$÷配当278$≒4.5年
回収に4.5年かかります。う~ん。

以上より、マルコはもう少し下がるとみていますので、権利落ちした5月末~6月頭に購入を再検討しようと思います。
株は5月に売れというくらい、5月に下落しますしね。(実際、統計的に当たる確率高いみたい)


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米国株にシフトします!

マルコは昨年より米国株に魅力を見出しつつも、NISA枠のADRでしか米国株を取得していませんでした。
何よりも配当に対する税金が高い…現地で10%取られた後に、日本で20%取られるという鬼畜…。
配当を100ドル受け取ったとしても、現地で10%取られて90ドル、日本で20.315%取られて71.7ドル。
が、日経平均の弱さに年始からモヤモヤしているので、本格的に米国株にシフトしていこうかと思います。
インカム狙いの長い目で見れば、日本株よりもパフォーマンスはよくなるはずです。

米国株シフトの理由 
 日本経済への懸念
  日本は、すごい速さで超少子高齢化に向かっています。
  人口というのは経済力に直結します。特に生産人口。
  2010年をピークに下がり基調。生産人口は30年後には3割も減ります。
  投資先で考えると、若い人が全然入ってこなく、ジジババばかりの会社には投資しないですよね。
  また、ジジババがお金を使ってくれればいいですが、日本の金を持っているジジババはまぁお金を使わない。
  将来性として、日本は投資先では無いという判断です。
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  内閣府HPより引用

 日経平均が弱すぎる
  世界経済に左右されまくりだけど、下げるときは米国株以上に下げ、上がるときは米国株ほど上がらない…。
  差は広がるばかりです。
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  http://www.kanetsufx.co.jp/pr/dow/より引用

一方、アメリカの人口はこれからも増えます

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http://www.garbagenews.net/archives/2021285.htmlより引用

人口も増えるし、株価の戻りも早いし、何といっても世界をけん引しているアメリカ。
アメリカに資本が集中しています。

将来性のある国に投資するのは、より高いインカムを狙う者として当然かと思います。
もちろん、為替等のリスクはありますが、それも時間が解決するのです。



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配当!新日本電工(5563)18年度期末

本日、新日本電工(5563)さんより配当が入金されました。
2円/株で、マルコは500株所有していますので、1,000円の配当です。
ありがとうございます。
ここはキャピタル狙いで買っているので配当はあまり気にしていませんが、配当性向30%維持で、利益が17年度がピークで、18年度は減っておりますので、減配ですね。

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EV関係で伸びる事業だと思って買っているので、多少のマイナスは無視したいですが、無視するレベルを超えているか・・・?
今年は株価維持が続くと思いますので、もう少し持ってみようと思っています。
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配当は3回目。
合計6,500円です。(税引前)


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3月ポートフォリオ(株式口座残高;9,628,960)対2月3.3%

3月も締まりました。
実は、1年前から百万円溶かしています。。。
19年度、頑張りましょう。。。

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配当!RDS-B 19年1Q

先日、NISAで購入しているRDS-B(ADR)さんから配当が入金されました。
0.94$/株で、マルコは165株所有していますので、155.1$の入金です。
ありがとうございます。

18年度から、NISAでADRを購入しております。
RDS-B(ロイヤルダッチシェル)は、オランダに本社を置く、オランダとイギリスの会社です。
RDS-Aがオランダ、RDS-Bがイギリスの株式です。
SBIの場合、ADRの中でもイギリスであれば現地課税がゼロですが、オランダは課税されてしまいますので、免税の恩恵を受けたい場合は、RDS-Bを間違わずに取得しなければなりません。
数あるADRの中でもマルコがRDS-Bを選んだ理由は2点。

①高配当:5.9%(本日株価にて換算)
②インフラ株で早々に潰れることは無い

昨年高値で掴んで、今年年初に底値で購入していますが、350$くらいの含み損中です。
が、高配当なのであまり気にしていません。
リスク分散のために、今年追加で買うことは無いとは思いますが、年間600$の配当をもらえれば十分でしょう!
これからもよろしくお願いします。

今までの受取配当金は下記。
18年12月: 94.0ドル
19年03月:155.1ドル

合計:249.1ドル(≒27,400円)

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配当!ポーラ(4927)18年度期末

先日、ポーラさんより配当が入金されました。
ありがとうございます。

ポーラさんからの配当は今まで下記分頂いております。

15年3月  47円/株 4,700円
15年9月  70円/株 7,000円
16年3月  80円/株 8,000円
16年9月  90円/株 9,000円
17年3月 110円/株11,000円
17年9月  25円/株10,000円(4分割のため、400株)
18年3月  45円/株18,000円
18年9月  35円/株17,500円(500株)
19年3月  45円/株27,000円(600株)

合計:112,200円

現在、NISA分は大幅プラス、特定口座分はマイナスですが、大健闘な銘柄です。
今年度も記念配当もあり増配予定です。(年間116円)
これからもよろしくお願いします。


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総会!ポーラ(4927)詳細(その2)

前回の続き。

■ 質疑応答(約1時間半)(マルコが気になったものだけ抜粋)
1. POLAとORBISの違い
    POLA:訪問販売、サロンを中心とした対面販売
    ORBIS:通販
2. 20年以降のビジョン
   2029年(100周年)に向けた長期ビジョンを策定中。21年春に発表予定。
3. ブランド間の横のつながり
   自主自立をモットーにしており、今のところブランド間の横のつながりは無い。それぞれのブランドで長く顧客となってもらうことを第一と考えている。
4. エステティシャンの海外研修(毎年)について
   社員のモチベーションを上げるのは会社として大事なことだと思っているので、今後も続けていく。
5. 財務
   18年度は有利子負債なしキャッシュが潤沢のため。
6. 物流:5Gになることでの影響
   マーケティングが一番変わると思っている。文字から動画へ。
7. Jurliqueについて
   中国からオーストラリアへ。オーストラリアも利益が減少しているが、これは不当な値下げ価格での転売等があったため、意図的に規制を実施したため。また、オーストラリアで中国人観光客が買わなくなったため。今後は、オーストラリア国民に購入してもらうような事業戦略を立てていく。
8. 株価低迷について
   業績を上げることが株価を上げることだと思っているので、業績を上げることにまい進する。
9. 株主総会のお土産について
   今後も続けていくことを検討していく。
10.社外取締役小宮一慶さんに当社の課題を聞きたい
   社外取締役経営コンサルタントとして、取締役会でマーケティングイノベーションにどれくらいの時間を割いているか、に注目している。国内ブランドに関しては、高収益で、毎年新製品を出すなど、新しい挑戦を続けているので評価する。海外ブランドに関しては、問題を感じており、苦戦している。株主の皆様が懸念しておられるJurliqueについては、管理Controlではなく、関与Involvementをすべきと助言している。17年度と19年度と2回減損していることは大きな問題。20年黒字化に向けて対策中。
11.消費税増税の影響
   14年度の5%から8%増税のときは、駆け込み需要と、増税後の落ち込みはプラマイゼロだった。今回の増税率は2%ということで、影響は軽微であると思っている。また、新商品販売もあるため、売上増に繋がると思っている。
12.米中貿易摩擦における中国景気減衰について
    中国における個人消費はいまだ伸びている。美に対する意識は高いと感じている。

■ 所感
マルコは、ポーラの株主総会は2回目ですが、鈴木社長のビシッとした感じに非常に好感を持っています。経営者たるもの、堂々と威厳を持って、清潔感のある服装で人前に立つべきだと思います(ヨレヨレのスーツでハゲ散らかしたオッサンが社長とかホント終わってる)。POLAの社長も、ORBISの社長も若く、将来性のある方へ社長を任せている点も評価します。このお二方も若くして社長となられるだけあって、受け答えや考えなどがきちんとしていらっしゃいました。
また、社外取締役がきちんと機能していることに驚き。お飾り的なものだと思っていたもので。。。小宮さんのご意見を聞けたのは非常に有意義でした。(質問者さんに感謝)
株主総会は時々笑いが起こるなど、いい空気でした。ユーザーであろう女性の参加者が多いということもあるかと思います。お土産があるから参加者が多いということもあるかと思いますが、株主が製品のファンであるということは会社として大きな財産なのではないでしょうか。
マルコはポーラオルビスHDを今後も長期にわたり応援していこうと思います。


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